500系900番台 WIN350
初めての3Dキット制作です。

初めてなのですべて探り探り、この状態で届いたのでランナーを切っていきます。

切れ味のいいニッパーを使用し、慎重に切断しましたが、ふとした付加がかかると積層痕付近で割れてしまうので瞬間接着剤やプラ板で補修してあります。
 積層痕がすごいので磨いていきます。
ポリッシャーを使用し大まかに磨いた後、段差があるところは瞬間接着剤で埋めます。

この作業をひたすら繰り返します、1両10日くらいかかります(所定労働時間及び休養時間は除く)
 かなりきれいになりました。
仕上げで耐水ペーパー800番で磨いて塗装が出来る状態になります。
 先頭車運転台付近は独特のRがあるので慎重に
床下を仮組してライトの点灯確認

光漏れがすごいので、アルミテープと遮光ブラック塗料で可能な限り光漏れしないようひたすら作業していきます。
 テールライトも同様に、同じ箇所で2色点灯するので何度も切り替えて確認します。
 前面ガラス用のクリア3Dパーツも入っていたのですが、車体同様磨かないといけないので、アクリル板を削った方が早いのでマジックで下書きをしてある程度の大きさに削っていきます。
前面ガラス部分に現物合わせでしっかり入るよう細かな調整をします。

ライトの3Dクリアパーツは導光したのでそのままそちらを使用しました。
博多方6号車側も同様に、透明になるまで耐水ペーパーで磨いて、コンパウンドしてあります

個人的にはコアファイターみたいなのでこちら側の先頭車が大好きです。
 車体屋根付近とホロ部分の隙間が気になったので加工します

トミー仕様なので気持ちの問題ですが・・・
 ホロ上側にプラ板を張り付けて屋根部分のRに合わせて削っています
 ホロ部分が適度に稼働するか確認しながらヤスリがけ

謎の付加がかかっただけて割れてしまうのでその都度瞬間接着剤で付けて補修しています

色は調色していきます。
デジタルカメラは補正がかかって実際の色と異なるので可能な限りフィルム時代のものを参考にしています。
※聖書鉄道ファン1992 7月号

車体及び屋根上
Mr67紫+GM白3+Mr68赤
3:3:1
車体中央紫
Mr1白+Mr67紫+ファルベ青20
1:2:2

車体下帯紫
Mr67紫+ファルベ青20
4:1

車体下帯紫(更新改造後)
※色焼け?
Mr80コバルトブルー+GM白3
10:1
車体下白(少グレー)
Mr69グランプリホワイト
+GM35ダークグレー
10:1


前面運転台部分グレー
GM35ダークグレー
+GM白3+黒1
4:1:1

比率はあくまで参考です。
調色は2度と同じ色が出来ないのであまりしないのですが、大量に制作するわけではないので、適度な量で作るのですが、前面のダークグレーは光の加減で白っぽくなるようこだわっていたら100両分くらい出来てしまいました・・・
塗装です

塗装補助用のデカールが付属していたのですが、デカール苦手なので全塗装します。

ミッチャクロンマルチを塗装後下地にGM白3を塗装
デカールに付属していた屋根上シリーズ500-900を参考にマスキングテープを作成
4号車の屋根に貼ります
車体中央部の細い帯用の紫を塗装
細い帯をマスキング後車体白を塗装
前面部が徐々に細くなっていくのでこちらも付属のデカールを参考にマスキングしています
車体白部分をマスキング後中央のストライプが入った紫を塗装後マスキング
残りの全体部分を明るめの紫で塗装後すべてのマスキングをはがします
この辺で脳汁があふれ出てきますw

まだだ、まだ終わらんよ
塗装が乱れた所は筆でタッチアップしておきます、下地の白と発色のいい塗料を選んで調色しているので比較的薄く塗れました
前面部分のマスキング後ダークグレーを塗装

運転台ライト部分をマスキングして黒を塗装します
 マスキングを剥がした所
自作インレタ貼り付け後半光沢でクリア保護

ガラス必要部分をカットしてゴム系接着剤で取付、床下をはめて完成です。

 各ラインマスキング部寸法車体下から

6o 7.5o 9o

ホロ部分

2.5o 4o 5.5o
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