カトー 10-815 コキ50000を使用します。
種車が実車と異なるため省略している部分がありますのでご了承ください。

まずは分解
 ちなみに実車の種車トミーコキ10000をベースに加工してみましたが、軟質プラのため、接着できず廃車になりました・・・

上記カトーコキ50000を推奨します。
台車取付部分をそのまま使用したいので画像のように切断します。金属なので、古ニッパーを使用して切断しました。
コンテナの固定用ツメを切り取ります。
車長を短縮するため、大まかに切断します。
画像を参考にして下さい。
3分割にします。
中央部分は不要になります。
はりの部分間が11.5ミリになるよう少しずつ削っていき、接着します。
上から見た感じ。
両端を7ミリずつ切断します。
おおまかに切断し、天板(てんばん)に合わせながら調整、短縮していきます。
↓部分のモールドを削ります。
こだわる方は側面全般調整が必要なので、挑戦してみてください。
切り継ぎ部分を含め耐水ペーパーでヤスリがけします。
(1両2時間くらいかかりました)
カプラーの加工

台車が車端ギリギリに付いているためカプラーの加工が必要です。
真鍮線でピン止めします。
0.5ミリ真鍮線を90度曲げます。
カプラーの取付中心部に0.5で穴をゆるめに開け、曲げた真鍮線を通します。

使用してみたのは、ラウンドハウス短縮ナックルカプラーとGMナックルカプラー(短)です。
その他カプラーは各自研究してください。
カプラー取付け用の台座をt1.2プラ板を車端部に貼り付けて、端から1ミリのところに0.5で穴をあけカプラーを仮組み。
真鍮線が飛び出た部分は切断しておきます。

カプラーは一旦はずし、塗装後の取付になります。
天板を取付

裏側金属部分全体に瞬間接着剤(流し込みタイプ)を流し込んでおけば裏側のプライマー処理は不要になります。

※すこし白化するかもしれませんが、塗ってしまえば、気になりません。
側面各パーツを取付けていきます。

右側のプレートは下側にプラ板をはり、接着面にしてから取付けます。
ステップをエッチングベンダーを使い曲げます。

ステップは種車のコキ50000のステップを切り出して取付けてもいいと思います。お好みで
ステップもプラ板をはり、接着面にしてから取付けます。

※側ブレーキを付けたかったのですが、どうしても台車に当たってしまうので、見送りました。
加工終了
塗装です。

台車取付部分は別塗装
ミッチャクロンマルチ(推奨)後
黒で塗装します。
今回はつや消しにしてみました。
車体は、つまようじの先を少し切断し台車の取付穴に差し込んで全体を塗装できるようにしておきます。
塗装後ブレーキ標記、ステップを白で色差しをし、インレタを貼っていきます。

インレタは必要箇所を切り出しセロハンテープで位置を決め転写します。
カプラーを取付けます。

取付後真鍮線の飛び出した部分は切断し、目立たないようマジックで塗っておきます。
台車取付部分をゴム系接着剤で取り付け。
台車のカプラーポケット部分を切断し、台車をネジ止めして完成です。

締結装置はサビサビの画像しか出てこなかったので、スミ入れしてみました。

※インレタ・締結装置(別売です)
戻る
707 チキ5200天板 チキ5200制作方  

バルディローズ