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1011 キハ41 増設側前面

バルディローズ

別途購入品
・車体 トミー
 HGキハ47西日本更新車
・手すり バルディローズ 
 1003 キハ40手すりセット
・ライト ・テールライト タヴァサ
 PN-008 シールドビームA
(入手可能ならBONA 207)
 PN-009 新型テールライトA レンズ付
・ワイパー各社
・インレタ バルディローズ
 3004 キハ41豊岡 車番・所属標記2013
・播但色制作の場合 くろまや
 145-C キハ40播但色マーク
・ジャンパ栓 αモデル
(入手可能ならカトージャンパ栓)
 231 KE58ジャンパ栓収め
グレードアップ用
バルディローズ
 1009 西日本更新40・47改造パーツセット
トレジャータウン
 TTP901-1キハ40窓ガラス+ワイパー
など、その他ありましたら各自研究後取付けてください。
パーツ保護フィルムが貼ってありますのでていねいにはがします。

曲げ加工が必要になります。
裏返して、黄色→△部分が曲げ位置の印になります。
曲げるための目印をつけるだけです。
△印の先に定規をあて、軽くカッターでケガキ線を引きます。
乗務員室手すり部分を曲げないように注意が必要です。
黄色の→部分にケガキ線が入ります。

あくまでも目印だけです。軽くカッターでケガキます。
ケガキ線部分に大きな定規をあてて押さえ、小さな定規を表側にし、小さな定規を手前に少し曲げます。
後から調整できますので、軽く曲げます。
黄色→部分のように軽く曲げます。
車体側面1・2・3・4を切り離します。
2・4の裏張りを軽く指で曲げます。
接着には、すべて瞬間接着剤を使用しています。
(ウェーブx3Sハイスピード推奨)
1表と2裏
3表と4裏
を瞬間接着剤で接着します。
9の乗務員ドアを切離し、指で軽く曲げます。
簡単に曲がるので曲げすぎに注意します。
9の乗務員ドアを瞬間接着剤で貼り付けます。ドアノブが車体内側に向くようにします。
5・6・7を切離します。

5スカートは車体完成後取り付けになりますのでコの字型に曲げて、洗浄、プライマー、ねずみ色に塗っておきます。
6・7を合わせ裏から瞬間接着剤で貼り付けます。
黄色→部分標記入は、表・裏貫通しているため、気になる方は、裏側にプラ板を貼って埋めてください。
組み立てると黒くなってしまうので、あまり気になりません。
上手な方は瞬間接着剤の表面張力で埋めることができます。
貼り付け完了です。
裏側に何回か瞬間接着剤を流しガッチリと接着します。
8ホロ枠を切離します。
強度があまりないため、ゆがみ防止で外枠をエッチングバサミなどであらかじめ切離し、ホロ枠を切離します。1ケは予備です。
ホロ枠をセロテープで位置を決め、瞬間接着剤で貼り付けます。
はみ出た、瞬間接着剤は除去しておきます。
ホロ枠貼り付け完了です。

渡り板は先に取り付けてもいいですが、「ペロ」ってなっている感じを再現する場合は、別塗装にし車体塗装後取付けます。
すぐに側面を貼り付けたくなりますが、ガラス部分の塩ビ板をこの段階であらかじめカットし小袋に小分けしておきます。
補強板を曲げて多めに瞬間接着剤を補強板側に盛って側面を貼り付けます。瞬間接着剤が乾く前にゆがみを調整しながら、貼り付けます。
前面側面の貼り付け完了です。
補強板と側面がガッチリ接着されているか確認します。
後で車体とのゆがみを調整するので、前面との隙間はこの段階では埋めません。
車体の切断です。
トミーHG車体を分解しあらかじめIPAに漬けて塗装をはく離しておきます。

助士側黄色→部分を目安に切断します。
運転士側黄色→部分を目安に切断します。
目安部分より少し余裕を持たせ、ニッパーで切断しました。
車体にキズをつけないよう注意!

大まかに切断したため、カッターとヤスリを使用し目安部分まで、平らに仕上げていきます。
黄色→部分ドア戸袋部を少し残しておきます。
削ってしまった場合は、前面増設後プラ板などを貼って修正しておきます。
増設側前面と車体がまっすぐになるよう調節したら、車体側に瞬間接着剤を2箇所程付けて、上(雨トイ)合わせで接着します。
可能な限り車体側と増設運転台部分表側がツライチになるようにします。
角度を変えたり光にあてて、段差が無いか確認後、瞬間接着剤を裏側のみ流し込みます。
助士側がガッチリ接着されているか、確認してから、運転士側も同じ方法で接着します。
このときゆがみも調節しておきます。
車体と増設側運転台がガッチリ接着されているか確認し、表側に2回にわけて、瞬間接着剤を流し込みます。

前面の隙間も瞬間接着剤で埋めます。
瞬間接着剤の除去とひたすらヤスリがけをします。
目安
(個人差あり)片側30〜60分程度。
削りすぎに注意。
号車・種別サボは削って後から復元したほうが作業がしやすいです。
接合部にねずみ色またはサーフェーサーなどを筆塗りし隙間が無いかチェックします。
接合部がきれいに仕上がったら、屋根を接着します。雨トイより前よりは車体と屋根が一体化されているので瞬間接着剤とヤスリがけで仕上げます。
前面・側面・屋根の隙間もヤスリがけします。
トミー47更新車は2両セットのため、1両はトイレ付きで、屋根に水タンクが乗っています。この水タンク部分を切断しほかの40系列屋根を切り継ぐことでM+Tの2両としても制作可能です。
113・115系屋根でもRが一緒なので、分売パーツでも可
通常運転台側屋根も車体と接着してしまいます。
車体の加工は終了です。
1011 キハ41 増設側前面の制作例はここまでになります。

以後各自研究のうえグレードアップ化してください。

以下続きが気になる方はご覧ください。
号車・種別サボを削ってしまったため、復元します。セロテープで位置を決めパーツに瞬間接着剤をつけ貼りつけます。はみ出た部分は除去しておきます。
バルディローズ
1009 西日本更新40・47改造パーツセット
車外スピーカー、ドアボタンも取付
バルディローズ
1009 西日本更新40・47改造パーツセット
通常側運転台に手すりを取り付けます。
左 穴あけ部に印付け
右 0.3ドリルで穴空け
ジャンパ線、渡り板も別パーツ化するので削ります。
ジャンパ線は入手可能ならカトーアッシー、またはαモデル231KE58ジャンパー栓納め
渡り板キハ41増設側前面付属のもの、またはバルディローズ1004渡り板γ(気動車)
増設側運転台の手すり穴が少し大きいので、先に瞬間接着剤を裏側に流してから、瞬間接着剤が乾燥する前に、手すりを差して取付けます。

バルディローズ1003キハ40手すりセット
列車無線アンテナは付属の穴あけ用で穴を開けておきます。
信号炎管用の穴は資料画像を見ながら。
屋根に昇降ステップが2箇所あるので、1ミリ手すりで再現しておきます。
テールライト取付
タヴァサPN-009新型テールライトA
通常運転台側タイフォンは各車違うので各自調査してください。
車体の加工終了

金属部分を耐水ペーパーで磨き、汚れが無いか、各パーツがしっかり接着されているかなどチェックし洗浄・乾燥・プライマー・塗装になります。
塗装は豊岡色又は単色になります。
豊岡色車体色赤は、MrモンザレットにMrピンクを入れて調色、帯緑はMrルマングリーンにGM緑15号を少し入れ調色します。各自研究してください。
単色は朱色5号、明るくしたい場合は白を少し足して調色します。
屋根はMrニュートラルグレーおでこの塗りわけに注意してください。
増設側運転台前面シルバーなどタッチアップしておきます。
インレタ貼りつけ
車体が軟らかいので、床下をはめてインレタを貼りつけます。

バルディローズ3004 41豊岡車番所属標記2013

豊岡色の場合前面・側面ロゴ
くろまや145-Cキハ40播但色マーク
インレタは、必要部分を切り出し使用します。
前面は手すりやライトがじゃまするので、粘着力を落としたセロテープで位置を決めて貼り付けます。

インレタ貼りつけ後、全体を半光沢します。
各パーツ取付
塩ビ板で切っておいた窓ガラス、ワイパー(各社)ヘッド・テールライトレンズ、トイレタンクを透明ゴム系接着剤で取り付け。
種車トミーの側面ガラスパーツは増設側を一部カットします。
床下を組み立て最後に増設側運転台のスカートを取り付けます。スカートを取り付けると車体がバラせなくなってしまいますので、透明ゴム系接着剤などで軽く接着しておきます。
保守の際は取り外しに注意してください。