カギ外しシリーズ制作例

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103系用カギ外しパーツでご紹介します。

その他カギ外しパーツ関係もこちらを参考に、各自取付け方を研究のうえご使用ください。
エッチングパーツを保護するフィルムが表側に貼ってあるので、ピンセットではがします。
簡単にはがれます。
特殊なフィルムにパーツがくっついているので、カッターの刃先を使用し、はがしていきます。

細かいパーツなので曲がらないよう注意が必要です。

カギ外しパーツ取り外し完了。
さらに○パーツをはがしていきます。
○パーツはガイシパーツです。

5ヶ程矢印の部分に入れて、瞬間接着剤(ハイスピード)を少量たらして固定します。

○パーツ約0.3ミリなので飛んでかないよう注意が必要です。
ガイシの再現完了
矢印の部分3箇所が取付け用の足になるので、取り付ける屋根部分に合わせ、印を付けて0.3ドリルで穴を開けます。
こちらは、カギ外しパーツとパン引き棒をつなぐクランクパーツ

同じくはがして、ピンセットで90度曲げます。指でも簡単に曲がります。
矢印の穴を開けたところに合わせ瞬間接着剤で取り付けます。

瞬間接着剤で再度穴が埋まってしまうので、再度0.3ドリルで穴あけ。
カギ外しパーツの3箇所の曲げ部分を90度曲げて穴に差し込んでいきます。(曲げ部分は瞬間接着剤をチョンとつけると強度があがります)
パーツがゆがまないようゆっくりと入れていきます。
穴がきつい場合は再度0.3ドリルで穴の周囲にゆとりを持たせてから再度入れます。

矢印のところに割りピンを使用し強度を上げておきます。
こちらはおまけのカギ外しリアル化パーツ

はがして90℃に曲げます。

長いタイプと短いタイプ2種類あります。
0.3で穴あけし

左矢印2箇所に長いパーツ
右矢印1箇所に短いパーツ

を付けてみました。

パン引き棒

基本的に実車は筒とワイヤーです。0.2真鍮線などで再現してもいいと思います。
クランクパーツに差し込めるようにしてから

角度を調整し割りピン3箇所で取り付けます。
ここまで作業が済んでからゆがみが無いか確認し、裏側に瞬間接着剤を流して固定します。

カギ外しパーツはここまでになります。
母線、作用管などは真鍮線を曲げて各自用意してください。
曲げておいた、母線の取り付け
母線取り付け完了

パン引き棒が母線の裏側に来ますので、母線があとづけになります。
作用管の取り付け
ちなみに裏側はこんなになっています。
ニッパーを使用しカットします。
完成画像